☆毎週金曜18時頃に更新予定
「グループホームホームひまわり」入居者の梅沢将大さんが、毎日の生活の中で感じる、徒然なる日常を詩にしています。
作者を通して見える、世界の見え方を感じてみてください。
掲載日:9月13日(金)
「ありがとう」
人の優しさにふれて
瞳から涙が溢れた
こんなことで
泣くとは
思わなかったけれど
いつも話をきいてくれてありがとう
いつも見守ってくれてありがとう
少しの変化にきづいてくれて
ありがとう
ここでは言えない気持ちをかかえているけれど
あなたたちは仕事だからと
言うかもしれないけれど
親身になってくれて
ありがとう
泣いた後はつられるような表情で笑えるから大丈夫
不安定な僕達だけど
その優しさが支えになっています
できればいつも笑顔で
いたいけれど
でも仮面はつけないほうがいいね
きづかせてくれてサンキュー!
掲載日:9月6日(金)
「 買い物 」
買い物に出かけて
知人をみつけると
話しをするわけでは
ないけれど
気まずい
人混みが苦手だから
さっさと買い物を
すませてバイクで帰える
買い物に出かけて
欲しい物がなくなって
いると絶望感に
襲われる
もう一つのスーパーなどを
まわると思うだけで
気が重くなる
それでもさっさと
買い物をすませて
バイクで帰ってきて
温かい珈琲と煙草を吸おう
最高だ!
これだからやめられない
また買い物に出かけて
同じことを繰り返す