いつも一番近くにいたから

病める日も

消せない傷を誰よりも

早く話せた母へ

人の仕草や行動で自分を

見失うこともあった

何かを掴みかけいるこの頃

人が怖くて外に出るのも億劫

でも勇気を持って歩いて行ける

不安は自分だけが抱えているのじゃなくて

自分だけだと思う

そうじゃないんだ

一日の中で感情の波があるのは僕だけじゃない

どんなに嫌いな父でもいっしょに仕事して

背中を見た

良い所はやさしいところ、まだあると思うから

見つけたい

仕事をしていないけど、 病院の送り迎えを

してくれる

それには感謝している僕で

お互い病気を持っているから妙に話しができる

そんな時もある

ある日誰かが言っていた大切な言葉

「笑顔でやって行こう」